未経験からVRエンジニアになるには

コンピューターの知識や経験が全くない人がVRエンジニアになるためには、大きく分けて専門学校に行って知識を学ぶか、ネットや書籍などを使って独学で知識を吸収するかの2択になります。
VRエンジニアの求人情報を見ると、インターンや未経験からの採用は基本的に見受けられません。したがって就職してすぐに働けるような、即戦力になる人材を企業は求めています。
結論から言うと、未経験でVRエンジニアを目指したいのであれば、専門学校に通って学ぶのが一番の近道です。自ら教本などを買って学ぶのも決してダメというわけではありませんが、わからない時などに聞ける人が周りにいないと、その時点で勉強は進まなくなってしまいます。

一方、専門学校であれば、VRの知識が豊富な講師から講習を受けることができるので、もし授業を聞いていてわからないことがあれば、その場で質問することができます。さらに自分の周りにも同じようにVRエンジニアを目指している人たちがたくさんいるので、わからないことを聞いたり教えたりしてともに知識を高めあうことができます。

またゲームエンジンとして利用されることの多いUnreal Engineはネット上に日本語の技術系の情報がありません。したがって独学で学ぶとなると、まずはネット上の文章を英語から日本語に翻訳するという作業が必要になります。
このように独学で学ぶにはさまざまなハードルがあり、かなり努力しないと大変です。オンラインでVRについての知識が学べる学校もあるので積極的に利用しましょう。